昨年12月に山形県警が街頭防犯カメラを設置したJR山形駅東口周辺で、
早速効果が現れ始めているそうです。
東口周辺の上半期の刑法犯認知件数は73件で、前年同期の96件と比較して
約2割の減少がありました。
特に、カメラが集中して設置された地域では、約半数まで減少、この地域で
働く方から「安心感がある」という声もあがっているのだとか。
…
各地で活躍する防犯カメラ。
各地で活躍する防犯カメラ。
この山形駅の防犯カメラ映像が、容疑者逮捕の裏付け資料に使われたこともあったそうです。
ですが、カメラ設置数の少ない地域では効果が薄かったそうで、防犯設備の整った場所から
整っていない場所へ犯罪が移動した可能性も考えられます。
設備に頼るのみでなく、地域一丸となった防犯活動も強化していただきたいところです。
山形駅で刑法犯認知件数2割減。