奈良県内で自動車（トラック、軽トラック）のバッテリー盗難が多発しており、その発生件数は去年の2倍に達しているのだとか。
トラックのバッテリーは、点検や交換が簡単にできるよう、車体の脇にむき出しで取り付けられているため、簡単な工具があれば取り外せるということです。
運送会社や建設会社など、広い駐車場に複数台のトラックを駐車しているところでの被害が多く、奈良県警は、駐車場に簡単には入れない構造にしたり、センサーライト、防犯カメラの導入による防犯対策を呼びかけています。

今までは犯罪が起こっていなかったところでも、犯罪対策が必要になってきています。
これから先の安心のためには、「今からも大丈夫」ではなく「今からは危険かもしれない」という心構えが必要なのかもしれません。

 

JR南草津駅前で防犯カメラを積極的に設置したとして、野路町内会が「安全・安心サポーター」第1号に

認定されたそうです。

野路町内の人口は、JR南草津駅開業、立命館大びわこ・くさつキャンパス開校などで人口が急増し、

今年4月時点で5年前の2割増となっているのだとか。

防犯カメラ設置などの取り組みにより、町内のひったくり、車上狙いなどが減少傾向にあるそうで、

今後も防犯カメラの増設を行っていく予定とのことです。

プライバシーの侵害を懸念されていた防犯カメラですが、実際に導入された場所では「安心・安全」の

代名詞となりつつあります。

 

湯河原町では、10月1日から屋外防犯カメラ設置に助成金を出すそうです。
個人宅も対象となり、県内の助成では珍しいケースだとか。
また、画像保存期間、情報の漏洩についてガイドラインも設けてあるそうです。

この機会に防犯カメラの新設、増設をご検討されてはいかがでしょうか。