月別アーカイブ: 2014年4月

ピーフォン活躍。

東京都港区の書店で男性が刺された事件で、容疑者の女性が逮捕されました。
書店の防犯カメラ映像を警察専用カメラ付き携帯電話「ピーフォン」で撮影、配信された画像を見た警ら隊員が容疑者を発見したそうです。

情報のリアルタイム伝達の効果は大きなものです。
撮影した画像を本庁を通じて配信し、共有できる「ピーフォン」。
今後の活躍にも期待したいです。

 

防犯カメラのアチェンド

防犯カメラのアチェンド

スマートフォンで遠隔監視。

最近の防犯カメラシステムは、インターネットを使って離れた場所から防犯カメラの映像を見る機能が標準で組み込まれてきています。たとえば、こんな風に、スマートフォンから簡単に映像を確認できます。
利用料などは一切不要。インターネット環境があれば、こんな風にいつでも簡単に防犯カメラの映像を見ることができます。
なので、防犯はもちろん「みんな何してるかな?」「お客様はどのくらいご来店されているかな」「どういう状況かな」「人手は足りているかな」など、現地に行かないと分かりにくかったことも手に取るように分かります。経営用に活用できることも、防犯カメラシステムの良さの一つです。

公立図書館の被害。

 

防犯カメラ

 

東京都内の公立図書館にある「アンネの日記」とその関連書籍が破られた問題で、警視庁が器物損壊と建造物侵入の疑いで捜査を始めたそうです。
同一人物による犯行とみられ、被害にあった各図書館の防犯カメラ映像や本の検索記録を分析するなど、捜査が進められています。

この問題により破られた本は約300冊。
防犯カメラの活躍に期待できます。

防犯とプライバシー。

防犯カメラ

2015年に予定されている北陸新幹線富山・金沢開業後に向けて、防犯面の強化も検討されています。
これは、増加が予測される広域犯罪、街頭犯罪に向けたもので、県警は防犯カメラの設置を大々的に推進しているそうです。
その一方で、録画データの取り扱い、プライバシー保護などを懸念する声もあがっているのだとか。

監視、録画とプライバシー保護は切り離せません。
ですが、今回は趣味、興味による撮影の話ではありません。
防犯目的での撮影とプライバシー保護、より大切なものを守れるのはどちらでしょうか。
両立が難しい以上、取捨選択が必要です。
誰しも、普段の生活を撮影されるのは気持ちいいものではありません。
しかし、何かあった時に、防犯カメラの映像にどれほどの効果を期待できるか知ることで、また考え方が変わってくる場合もあるのではないでしょうか。

街中を走る防犯カメラ。

街中を走る防犯カメラ

街中を走る防犯カメラ。

秋田県警は、県のバス、ハイヤー、トラック協会の3団体と、車載カメラ録画機の情報提供に関する協定を結んだそうです。

ドライブレコーダーを搭載した車は、街中を撮影する「走る防犯カメラ」と言えます。
事件が起こった際、この情報を有効活用できれば、早期解決につながるのではないでしょうか。