仙台市に防犯カメラ約30台設置。
仙台市の南町通(青葉区)で、760mにわたって約30台の防犯カメラが設置されるそうです。 プライバシー侵害の懸念などから、常時監視はせず、録画記録は1週間分を保持し、県警の要請に基づいて映像を提供するのだとか。
760mの通りはほぼ全て撮影できるということで、防犯カメラによる犯罪抑止効果に期待できそうです。
まずは防犯習慣を身につけましょう。
習慣として身につければ、大した苦もなくできる防犯がたくさんあります。 いくつか、身につけておきたい防犯習慣を紹介します。
・戸締まりをする ・ながら歩きをしない ・歩行時、手荷物は壁側に持つ
「戸締まりをする」 当然のことですが、できていないケースを多々聞きます。 ちょっとゴミを出しに行くだけ、ちょっとペットの散歩に行くだけ、ちょっと買い物に、など、大変な勘違いをされています。 その、ちょっとの時間で十分犯罪は起こり得るのです。 一人暮らしで、夏場に暑いから窓を開けて寝るという方もご注意ください。 欲を言えば、補助錠も使いたいところです。
「ながら歩きをしない」 携帯を触りながら歩く方をよく見かけますが、注意力が低下し、不審者の接近に気付くことができなくなります。 背後から襲われれば、男女問わず危険な状態に陥ります。
「歩行時、手荷物は壁側に持つ」 有名なひったくり対策です。 自転車、バイク、車が通る反対側に手荷物は持つようにしましょう。
どれも、そう難しい事ではないはずですが、「私は大丈夫」と思っているうちは身につきません。 問題が起こる前にしっかり危機感を持ち、防犯習慣として身につけてください。 このような防犯習慣で隙を減らすことにより、自然と犯罪が遠ざかっていくものです。 犯罪を近付かせない環境を手に入れましょう。
奈良県内で自動車(トラック、軽トラック)のバッテリー盗難が多発しており、その発生件数は去年の2倍に達しているのだとか。
トラックのバッテリーは、点検や交換が簡単にできるよう、車体の脇にむき出しで取り付けられているため、簡単な工具があれば取り外せるということです。
運送会社や建設会社など、広い駐車場に複数台のトラックを駐車しているところでの被害が多く、奈良県警は、駐車場に簡単には入れない構造にしたり、センサーライト、防犯カメラの導入による防犯対策を呼びかけています。
今までは犯罪が起こっていなかったところでも、犯罪対策が必要になってきています。
これから先の安心のためには、「今からも大丈夫」ではなく「今からは危険かもしれない」という心構えが必要なのかもしれません。