防犯カメラ映像でご用。

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大分県大分市のコンビニエンスストアで、男が女性店員に包丁を突きつけ、
現金20万円を奪って逃げました。
防犯カメラの映像解析などから容疑者が浮上し、滞在中の広島市で逮捕されました。

容疑者も、コンビニエンスストアに防犯カメラがあることは分かっているはずですが、

このような事件が後を絶ちません。…
だからといって、防犯カメラの防犯性能が低いとは言い切れません。
この事件のように、犯人逮捕への重要な証拠として活用される事も事実です。
防犯カメラ設置のみではなく、さらなる対策が必要といえます。

不法投棄と防犯カメラ。

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石川県加賀市で、不法投棄が多発する市道沿いに、

9月末まで防犯カメラが設置されるそうです。

ここでは、2013年に14件、16トンもの重量の不法投棄が確認されており、

処理に約200万円が必要だったとのこと。

監視カメラ設置による抑止効果がどの程度得られるのか、結果が気になります。

 

 

防犯カメラ、維持費は自販機で。

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佐賀県で中学校前に防犯カメラが設置されたそうです。

自治体が場所を提供し、そこへ防犯カメラとともに自販機を設置し、

その売り上げなどを維持費にあてるのだとか。

防犯カメラの電気代(カメラ8台で約1,300円)や、管理費をどう捻出するか、

という問題はこの方法で解決できそうです。

 

 

池袋で街頭防犯カメラ増設。

 

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JR池袋駅西口の商店街に36台の街頭防犯カメラが設置されました。
これにより、池袋駅周辺には合計175台の防犯カメラが
設置されていることとなるそうです。
この地域では、防犯カメラの設置が開始された2003年頃と
比べて窃盗や暴行などの刑事事件の件数が半数以下に
減少しているということです。
防犯カメラの効果だけで治安が良くなったとは言えませんが、この成果は大きいです。
ただし、この地域で起こっていた犯罪が周辺地域に分散していないかという確認は重要です。
局地的な治安向上だけで安心していては、本当の治安向上につながりません。

防犯カメラ映像から似顔絵。

 

 

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犯罪捜査の現場で用いられる容疑者の似顔絵作成。
捜査員向けの似顔絵講習会も開かれているそうです。

この似顔絵作成時に、最近では防犯カメラに記録された容疑者の情報も盛り込まれることが増えてきているのだとか。
いくつかの映像から、容疑者像をまとめて似顔絵にすることで、より視覚的に容疑者像を共有でき、より精度の高い情報源として活用できそうですね。

 

 

防犯カメラがとらえた置き引きの瞬間。

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愛知県警が、置き引きの瞬間を撮影した防犯カメラの映像を公開した。
置き引きの認知件数ワースト2位の愛知県で、
さらなる注意を呼びかけるのが目的だそうです。

公開された映像は4月にスーパーで起きた置き引き事件を撮影したもので、
相次ぐ被害の対策で現場を警戒していた警察官が、置き引き犯を捕らえるまでを確認できます。

被害にあった方は、後に警察官が説明に来るまでバッグを
置き引きされていることに気付かなかったそうです。
いつも行く場所であっても、いつ何が起こるか分かりません。
隙を見せず、危険を避けて生活する意識を持たないといけませんね。

いつでも見れるカメラ映像。

現在普及している防犯カメラ機器のほとんどが、インターネットを活用した監視技術で、
離れていても映像を見れる機能を持っています。
この機能は、防犯目的としてのみではなく、様々な用途で活用されています。

複数店舗(事務所)の一括監視管理
お子様、お年寄りの行動管理
駐車場の空車情報の公開
保育園、幼稚園への設置とご両親への公開
海、山の天候状況撮影と公開
果樹園での果物の実りを公開 など

生物の生態研究に使われることもありますし、ロボットの目となって活躍したこともあります。
もちろん、防犯カメラなので防犯目的でのご利用が一番多いのですが、プラスアルファの活用方法を
考えるのも、より効率的でおすすめです。

広島県で防犯カメラ設置補助開始。

 

 

福山市で、防犯カメラの設置費用を補助制度が開始されるそうです。
申請は6月30日までとなっており、補助が受けられるかどうかの発表は8月下旬。

これは、福山市が今年度の重点政策としている「防犯環境の整備」の一環で、自治会を対象としたものは、費用の9割を補助、民間事業所などへの補助は費用の3割まで、もしくは防犯カメラ1台につき30万円が上限となるのだとか。
この制度も含めて、福山市は平成28年までに200台の防犯カメラ設置を目指す。
今年度の予算は約5900万円と計上されています。

北海道の不法侵入対策

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北海道所有の林道に車で侵入するため、ゲートの鍵を壊す事例が
毎年相次いでいるそうです。
山菜採り、不法投棄が目的のようで、この対策としてゲートへの
防犯カメラ設置が始まっています。
昨年、石狩森林管理署が防犯カメラを設置したところ、約600件あった
損壊が2件に激減したということで、今回もその効果に期待されています。
こういった場所への防犯カメラ設置では、電源供給が問題になる場合もあります。
山の中で電源が確保できないとなると、太陽光発電を活用するなどの工夫が
必要になってきます。
今回も、良い結果が得られることを願っています。

東京都、全公立小学校約1300校の通学路に防犯カメラを設置。

 

東京都は、2018年までに全公立小学校約1300校の通学路に合計6500台の防犯カメラを設置する。
この背景には、防犯活動の担い手減少、安全を重視する市民の声といったものがあるのだとか。
都と区市町村の総予算は、5年間で24億7千万円の見通しで、設置完了後は大きな犯罪抑制効果が期待されています。

これは、防犯業界にとって大きな事例になる思います。
設置完了後の活躍にも期待したいところです。