月別アーカイブ: 2014年5月

いつでも見れるカメラ映像。

現在普及している防犯カメラ機器のほとんどが、インターネットを活用した監視技術で、
離れていても映像を見れる機能を持っています。
この機能は、防犯目的としてのみではなく、様々な用途で活用されています。

複数店舗(事務所)の一括監視管理
お子様、お年寄りの行動管理
駐車場の空車情報の公開
保育園、幼稚園への設置とご両親への公開
海、山の天候状況撮影と公開
果樹園での果物の実りを公開 など

生物の生態研究に使われることもありますし、ロボットの目となって活躍したこともあります。
もちろん、防犯カメラなので防犯目的でのご利用が一番多いのですが、プラスアルファの活用方法を
考えるのも、より効率的でおすすめです。

広島県で防犯カメラ設置補助開始。

 

 

福山市で、防犯カメラの設置費用を補助制度が開始されるそうです。
申請は6月30日までとなっており、補助が受けられるかどうかの発表は8月下旬。

これは、福山市が今年度の重点政策としている「防犯環境の整備」の一環で、自治会を対象としたものは、費用の9割を補助、民間事業所などへの補助は費用の3割まで、もしくは防犯カメラ1台につき30万円が上限となるのだとか。
この制度も含めて、福山市は平成28年までに200台の防犯カメラ設置を目指す。
今年度の予算は約5900万円と計上されています。

北海道の不法侵入対策

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北海道所有の林道に車で侵入するため、ゲートの鍵を壊す事例が
毎年相次いでいるそうです。
山菜採り、不法投棄が目的のようで、この対策としてゲートへの
防犯カメラ設置が始まっています。
昨年、石狩森林管理署が防犯カメラを設置したところ、約600件あった
損壊が2件に激減したということで、今回もその効果に期待されています。
こういった場所への防犯カメラ設置では、電源供給が問題になる場合もあります。
山の中で電源が確保できないとなると、太陽光発電を活用するなどの工夫が
必要になってきます。
今回も、良い結果が得られることを願っています。

東京都、全公立小学校約1300校の通学路に防犯カメラを設置。

 

東京都は、2018年までに全公立小学校約1300校の通学路に合計6500台の防犯カメラを設置する。
この背景には、防犯活動の担い手減少、安全を重視する市民の声といったものがあるのだとか。
都と区市町村の総予算は、5年間で24億7千万円の見通しで、設置完了後は大きな犯罪抑制効果が期待されています。

これは、防犯業界にとって大きな事例になる思います。
設置完了後の活躍にも期待したいところです。

白神山地世界遺産の保護にも防犯カメラが

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東北森林管理局は、青森、秋田両県に計45台の監視カメラを設置し、白神山地世界遺産地域への生息範囲拡大が懸念されているニホンジカのモニタリング体制を強化する方針を明らかにしました。
このまま生息域が拡大した場合、希少植物や木の若芽、樹皮などが食害にあい、生態系が壊される恐れがあるそうです。
収集した映像により、シカ侵入防止の具体策や、効果的な捕獲手法などの検討を行うのだとか。

防犯以外でも活躍する防犯カメラ。
映像を残すという強みは様々な場面で活かされています。

防犯カメラ画像の活躍。

岩手県北上市のコンビニエンスストアで3月30日に強盗事件が発生し、犯人は現金6万数千円を奪って逃走しました。
その後、防犯カメラの記録を調査していた県警が4月8日に画像を公開。
犯人の元勤務先関係者からの情報により、4月13日に容疑者が逮捕されました。

証拠画像の効果はやはり大きいものですね。

防犯カメラ

防犯カメラのアチェンド